Aqara スマートスペース製品

最適なスマートホームシステムは、ご自身のニーズや予算、他のデバイスとの互換性など、さまざまな要素によって異なります。そのため、Aqaraエコシステムでは、幅広い要件に対応できる多彩なハブと連携デバイスを用意しており、多くのユーザーにとって最適な選択肢となります。Aqaraの魅力は、他社製品やプラットフォームとの高い互換性です。接続するだけで、すぐに使い始めることができます。

理想のスマートホームを実現するためには、下記の基本要素が必要です：

1. スマートホームハブ・コントローラー：ハブは、スマートホームの中枢となるものです。すべてのスマートデバイスを一括で連携制御できます。Aqaraでは、Apple・Google・Amazonなど他社プラットフォームにも対応したハブ製品を多数ラインアップしています。

2. 接続環境：多くのスマートホーム機器は Wi-Fi または Zigbee いずれか一つで接続されます。Aqara製品はこの両方に対応しており、さらに最新の Matter規格 にも対応しています。なお、設置する機器の数や種類に応じて、安定したインターネット回線や高性能なWi-Fiルーターを用意することをおすすめします。

3. スマートデバイス：お住まいをスマート化する具体的な機器です。ハブを介して接続され、アプリ操作や自動化により遠隔操作できます。例：スマート電球、サーモスタット、スマートロック、プラグ、防犯カメラ、スイッチ、各種センサーなど。

4. 自動化プラットフォーム：多くの場合、ハブに自動化機能が組み込まれていますが、IFTTT（もしこれ「This」ならば、あれ「That」を実行するという意味を持つWebサービス）のような外部サービスとして提供される場合もあります。これを使えば、「もし○○したら△△する」という自動化やシーンを自由に設定可能で、デバイスを自動的に動作させることができます。Aqaraのハブには、強力な自動化機能が標準搭載されており、IFTTTにも対応しています。

多くのスマートホーム機器（Aqara製品を含む）は、Wi-Fiで接続しますが、すべてのデバイスがWi-Fiを必要とするわけではありません。一部のデバイスは、Zigbee や、より新しい規格の Matter など、別の無線通信規格で接続・通信を行います。AqaraはすでにZigbeeに対応しており、Matter対応も順次進めています。
なお、外出先から自宅のスマートホームを操作・管理する場合は、
ハブをインターネットに接続されたWi-Fiルーターに接続する必要があります。

インターネット障害時にスマートホームがどうなるかは、お使いのデバイスやシステム構成によって異なります。例えば、ローカル通信で動作するデバイス（Zigbeeデバイスなど）は、インターネット接続が切れても多くの機能はそのまま利用できます。ただし、アレクサや Google Home 対応デバイスは接続が途切れると、その多くの機能が使えなくなります。

スマートホームシステムは、1台の中央制御ハブ（または複数のハブ）と、それに接続されたさまざまなデバイスで構成されています。これらのデバイスは通常、自宅のWi-Fiネットワーク、または Zigbee や Matter のようなスマートホーム専用の通信規格で接続されます。Zigbee や Matter を使用する場合、基本的な動作にはインターネット接続は必要ありません。ただし、一部のデバイスではすべての機能を利用するために、インターネット接続が必要になることがあります。